「ずぼら」は悪いこと?でも見方を変えると…
「ずぼら」
うん。ぶっちゃけ、あんまりいい意味には聞こえない言葉です。
なんとなく、ダラダラしてるとか面倒くさがりとか堕落してるとか、まぁそんなイメージ。
私自身、「自分のこのずぼらな性格、なんとかならんもんかね」なんて思う時もあります。
でも自分の生活を思い返してみた時に、ふと気付いたことがありました。
今日はそんなお話です。
「ずぼら」の意味は?
そもそも「ずぼら」ってどんな意味なんでしょう?
まぁ見事にいい意味じゃないですね。
でもこうして文字での説明を見てみると、ちょっと思っていた意味と違うかなぁ。
辞書によると
「ずぼら」=「だらしない」
という感じですが、私はどちらかというと
「ずぼら」=「面倒くさがり」「億劫」
という意味だと思ってました。
「だらしない」と「面倒くさがり」って結構違いますよね。
へぇ~。調べてみるもんだ。
見方を変えてみると…?
辞書では「だらしない」という意味でしたが、「面倒くさがり」の方がなんとなくしっくりくるんで、そのままいきますねww
( ↑ 辞書まるで無視ww)
私はとにかく面倒くさがりです。
何をするにも必ず最初に「あ~、面倒くさいな~」が口から出ます。
でね、面倒くさいから、「先にこっちやってその間にこれ済ませちゃえばラクだな」とか、「この流れでこう動いた方がムダがないからここにこれ置いとこ」とか、とにかく効率のよさを重視!
ということは?
そうなんです。動きにムダがなく、効率的にいろいろ処理できるんですよ。
よく、「料理ができる人はタスク処理能力が高い」なんて言いますよね。
材料を茹でている時間、煮込む時間のような数分~数十分に別の下ごしらえをして効率的に短時間で仕上げる。
いかにムダをなくすか、そのためにどうすればいいかを考えて動くんです。
引っ越しをしてから数ヶ月たちましたが、家事をしながら「ここにこれがあった方がラク」というのを常に考えて、ちょっとずつ置き場変更とかをしています。
掃除をする時も、「ここから始めてこう動けば移動距離も短くいけるな」とか。
前の家より少し広くなったっていうのもあるんですが、バタバタ行ったり来たりするのがほんと大変で…。
見方を変えれば、ずぼらは「いかに効率よく動けるか」を常に意識してるってことにもなりますねww
本来の意味「だらしない」を実感
ずぼらは効率的に動くことを考えてる、なんて偉そうに書きましたが…。
実は、「ずぼら」の本来の意味である「だらしない」を実感すること、そういえばありましたありました。
先ほどの、必要なものを動線上に置いておくというもの。
これ、普段からやっている家事だと悩むこともなく置き場所も決まるんですが…。
めったに使わないようなものの整理となると、かなりテキトーです。
しばらくその辺に放置しといて、「う~ん、どうしようかな。どこにしまおうかな」なんて考えた結果、「とりあえずここでいいや!」
で、結局、いざという時に置き場所がわからなくていろんなところをひっくり返すという…。
「とりあえずここでいいや!」…この「とりあえず」というセリフが私のずぼら加減を見事に表しています…。
「とりあえず入れとく場所」をきちんと整理できれば、ずぼら返上かもしれませんww
でもいまさらきっちりするのは無理!
もう長年こうやって生活してきてるんで、いまさらきっちりするのは無理ですよね~。
ということで、私はずぼらのまま、私らしく生活します♪
ありがたいことに夫もそんなにきっちりしている性格ではないので、ダラダラしつつ、やるときはやる!というメリハリも大事。(←と自分に言い聞かせる)
一時期頑張ってみたことはあるんですが、なんだか無理をしてる自分がつらくなってしまって、しっかりママきっちりママは断念しました。
無理をしないって結構大事です。
きっと私以外にもたくさんいるであろうずぼらさん、適度に力を抜きながら、そしてやるときはやる!の精神で、ゆる~く頑張りましょう♪